Message
第33回北海道老健大会
開催にあたって
北海道の介護老人保健施設は、今まさに大きな岐路に立っています。人口減少の加速、生産年齢人口の減少による深刻な人材不足、物価や人件費の上昇、そして次期介護報酬改定への対応など、経営環境はこれまで以上に厳しさを増しています。
しかし、この状況を単なる危機として捉えるのではなく、変革の機会としなければなりません。介護DXによる生産性向上、自立支援とリハビリテーション機能の強化、多職種連携による在宅復帰支援の充実など、老健には地域包括ケアシステムの中核として新たな価値を創造することが求められています。
本大会は、北海道各地で実践されている先進的な取り組みや挑戦を共有し、未来への道筋をともに考える場です。厳しい時代だからこそ、現場の知恵と創意工夫が地域を支え、老健の未来を切り拓きます。
変化を恐れず挑戦する仲間が集い、学び合い、新たな一歩を踏み出す大会となることを願っています。北海道の老健がこれからも地域になくてはならない存在であり続けるために、皆様とともに未来を創ってまいりましょう。

President
長谷川 賢
一般社団法人 北海道老人保健施設協議会 会長